レーシックに向く人、向かない人

レーシックに向く人、向かない人

レーシックは、近視だけでなく乱視・遠視も裸眼視力の向上が期待できる治療法です。
眼鏡やコンタクトレンズなど、いつも感じている煩わしさから開放される方がほとんどのようですが、角膜の形状や厚さなどから、レーシックに適さない方もいます。
医院にカウンセリングに行かれる前に、一度自己チェックしてみてください。

レーシックに向く人

  • 眼鏡・コンタクトに煩わしさを感じている方
  • ドライアイ・アレルギーなどでコンタクトが合わない方
  • 不規則な仕事などで、長時間のコンタクト装用が負担になる方
  • 左右の視力の差が大きく、眼鏡での矯正が困難な方
  • 視力の悪さによる偏頭痛がある方
  • プロスポーツ選手やカメラマンなど、職業上、眼鏡・コンタクトが邪魔になる方
  • マリンスポーツや水泳、球技、登山など、趣味のスポーツを楽しみたい方
  • キャリアアップのために視力回復を希望される方(ある程度の裸眼視力が必要となる職種もあります)
  • ゴーグルやサングラスを選んだり、コンタクトケアの必要ない、自由な生活を楽しみたい方

レーシックに向かない人

  • 角膜の極端に薄い方や、眼球表面のカーブが極端に急峻または平坦な方(対応した手術設備を備えている病院もあります)
  • 円錐角膜の方
  • 網膜剥離、白内障・緑内障・結膜炎などの眼の疾患を患っている方、または以前に患って眼に傷がある方
  • 妊娠・授乳中の方(感染症防止薬を服用できないことがあります)
  • 糖尿病、肝炎、膠原病などの内科的疾患のある方
  • 17〜20歳未満の方(眼球が成長の過程にあるため、視力が安定してから手術を考えたほうがよいでしょう)
  • 重度のドライアイの方(レーシックによって、悪化する恐れがあります。特にシェーグレン症候群などの内科疾患に伴うドライアイの場合、日本眼科学会のガイドラインにより、原則レーシックは受けられないことになっています)
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