レーシック治療の流れ

レーシック治療の流れ

実際に治療される場合、カウンセリング時からどのような流れで治療していくのかご紹介します。医院によって多少異なりますが、一般的な例をご掲載しております。

説明会(カウンセリング予約)

レーシックでは多くのクリニックがカウンセリングの前に説明会を開いております。
いくつか説明会に参加して医院を選んでもよいでしょう。

カウンセリング・検査

カウンセリングでは、あなたの目の状態から治療内容(手術計画)をご説明し、疑問・質問等にお答えします。なんでもご相談されるとよいでしょう。

適応検査

手術を安全に行うために、角膜の形状や厚さ、眼の状態など、十数種類の検査を行います。国家資格を持った視能訓練士や、日本眼科学会認定眼科専門医が行います。
コンタクトレンズをご利用の方は、検査前の一定期間、コンタクトの装用を控えて、角膜の状態を整えます。(手術内容により期間は異なりますが、目安として、ソフトで1〜2週間、ハードで3〜4週間くらいです。)

手術当日

  • 診察…手術前の再検査を行い、手術内容の確認をします。
  • 手術…手術時間は片目5分〜麻酔は点眼(目薬)で行います。
    詳しい手術内容は、こちらをご覧ください。
  • 休憩…術後、眼を閉じて、10〜40分程度安静に過ごします。
  • 診察…最後に医師による診察を受けて、問題がないことを確認します。
  • 帰宅…手術で瞳孔を開く薬を使うので、視界が安定していません。車などを運転しての帰宅はご遠慮ください。また、医院によっては、遠方からの患者さんに、宿泊施設を紹介してくれるところもあります。

定期健診

その後、経過をみるための診察・定期健診を受けます。

定期健診の目安
  • 手術直後から視力は上がりますが、まだ視界がぼやけています。
  • 1〜7日すると、術後の違和感がなくなり、視界が安定します。
  • 手術内容によっては、保護用コンタクトの着用などして、1ヶ月間眼に負担をかけないよう過ごします。この期間は特に眼をこすったり、ぶつけたりしないようご注意ください。
  • 万一フラップがズレた場合はゴロゴロするなどの違和感がありますので、すぐに診察を受けましょう。
  • 仕事や運転、運動への復帰は、1日〜数週間かかりますが、内容によって異なりますので、医師に相談してください。
  • 個人差はありますが、術後3ヶ月くらいまでは視力の変動があります。ほとんど半年、長くても1年経てば安定します。
  • 遠方の医院で手術を受ける場合、術後の定期健診を全国にある協力眼科施設で受けられることがあります。各医院にお問い合わせください。
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