オルソケラトロジー (Orthkeratorogy)
ギリシャ語で「オルソ」=矯正、「ケラト」=角膜、「ロジー」=療法という意味をもち、手術をせずに角膜の角度を調整する「角膜矯正療法」です。
角膜の中央部を平坦化させるような形の特殊な高酸素透過性用ハードコンタクトレンズを 装着することにより、徐々に視力を改善させていく方法で、日中は裸眼で過ごせます。
レーシックとは違い、装用を中止するとまた視力は元に戻るという特徴があります。軽度〜中程度の近視に有効性が認められていて、すでにアメリカを中心に100万人以上が治療を受けていると言われています。
新陳代謝が活発で、角膜が柔らかい若い人ほど効果があると考えられていて、半数以上の人は視力1.0以上にまで視力向上が期待できます。
■オルソケラトロジーの特徴
○メリット |
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×デメリット |
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■治療のしくみ
近視の人は角膜のカーブが、眼球のカーブに対してきつすぎます。
そのため、このカーブをゆるくするような形のコンタクトレンズを夜間装用することで、近視 を弱めます。朝レンズをはずすと角膜のカーブが平坦化していて、網膜できちんとピントが合うようになります。しかし角膜は元のカーブに戻ろうとする性質があり、1日もすればまた近視の状態に戻ってしまうため、次の夜もコンタクトレンズを装用しなければならなくなります。
そのため、このカーブをゆるくするような形のコンタクトレンズを夜間装用することで、近視 を弱めます。朝レンズをはずすと角膜のカーブが平坦化していて、網膜できちんとピントが合うようになります。しかし角膜は元のカーブに戻ろうとする性質があり、1日もすればまた近視の状態に戻ってしまうため、次の夜もコンタクトレンズを装用しなければならなくなります。