レーシック|レーシックの種類

レーシック(LASIK)

レーシック

レーシックはレーザーにより角膜の形を変えることで、近視や乱視を矯正する手術です。
15〜25分程度の手術で、ほとんどの人が希望どおりの視力を得ることができます。
レーシックは角膜上皮組織の手術なので非常に安全性が高いと言われていますが、万が一のことを考えて適切な医院を選ぶようにしましょう。

レーシックの特徴

メリット
  • 手術は両目で15〜25分程度と非常に短いです。
  • 日帰りで治療ができます。入院は不要です。
  • コンタクトレンズよりも、合併症の危険は少ないといわれるほど、安全性の高い手術です。
  • 麻酔には点眼薬(目薬)を使うので、手術中も、手術後も、痛みを抑えることが可能です。
  • 一般的に、手術直後から視力はあがり、数日後には視界が安定することが多いようです。
  • 術後の感染症の心配が比較的少ないと言われています。
×デメリット
  • ドライアイや眼科疾患がある方には適さないと言われています。
  • 角膜の状態などによって、手術を受けられない場合もあります。

手術の流れ

  • 眼を洗浄してから、目薬タイプの麻酔をして、眼を閉じないようまぶたを固定。
  • 角膜にマーキングをする。(角膜を戻すときの目印として)
  • マイクロケラトームという「かんな」のような医療器具で、角膜の表面を薄く削ってめくり、フラップというフタを作ります。
  • フラップをおこし、角膜の分厚い部分(実質層)を露出させて、エキシマレーザーという医療用レーザーで削って角膜の形を変えます。
  • 分泌物などを洗浄し、消毒した後、マーキングに従って、フラップを戻します。
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